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2008年12月21日

セブンアンドワイ2008年間売り上げランキングとハリーポッター翻訳版レビュー

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セブンアンドワイ


セブンイレブンやイトーヨーカドーグループでおなじみ、セブンアンドワイ2008 年間ランキング 発表!

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ハリー・ポッターと死の秘宝 上下(翻訳版)



どうですか?みなさんもこの中で読んだり見たり聞いたりしたものはありますか?


私の場合、ハリー・ポッターと死の秘宝 上下です。
しかし、実は日本語版ではなくて「英国版 ハリー・ポッターと死の秘宝」のほうが好きです。

ハリーポッターは、原書(英国版)と翻訳版では全くの別物です!

はじめに私は原書を読んで、そのあとに日本語版を読んだんですが、違いに驚いたexclamation×2

というのも、日本語版の登場人物の一人称「俺様」や「我輩」は、著しく原作の雰囲気を壊していますたらーっ(汗)
そして、「手水場」だの「旅籠」だの「猿股」だのと、20世紀末のイギリスが舞台なのに、なぜか古めかしい言葉が使われています。
なので、現代イギリスのはずが、昭和初期の香り漂う雰囲気になってしまっている…


7巻の致命的な翻訳その1。

このハリーポッター7巻において、致命的なのは、スネイプがこと切れる最期のシーンのセリフ、
「僕を…見て…くれ…」でしょう。
スネイプがハリーに「記憶の中の自分を見て」とか、「リリーの面影に語りかけた」と解釈してしまった日本語版読者が多いようですが、
このセリフは原作では「Look...at...me...」です。「私の目を見ろ・振り向いて私を見ろ」が日本語としては正しいんです。
これはスネイプが、ずっと愛していたリリーと同じ緑の瞳を持つハリーの瞳を最期にひと目見ようと、ハリーを振り向かせるために言ったんです。涙涙のシーンですよねもうやだ〜(悲しい顔)
ちゃんと次のシーンで「緑の目が黒い目をとらえた。」とありますよね。

英語で「look at me」というのは、「ちゃんと顔を上げてこっちを向いて私の目を見ろ」って意味です。
日本ではあまり相手の目を見て話す習慣がないので、「見ろ」といわれてもピンときませんよね。

スネイプの一人称が「我輩」と設定してしまったのもで、「我輩を見ろ」ではシーンに合わないと翻訳者は考えて「僕」を一人称に使ったので、いきなり子供に戻ったスネイプのように読者は感じてしまったように思います。


7巻の致命的な翻訳その2。

ハーマイオニーがいきなりというか唐突に「マーリンの猿股!」と叫んでいますあせあせ(飛び散る汗)
今まで日本語版を読んできた人、きっと頭の中が「???」になってしまったのではないでしょうか。
自分の場合は、はじめに原書を読んだときに、ここはどう日本語で訳されるんだろうと期待していたんですがね…
原書では「Merlin's pants!」です。

ハリポタ魔法界の言い回しで、「マーリンのヒゲ!」という言葉があります。原書では「Merlin's beard!」です。
「オーマイゴッド」とか、イギリス英語なら「Gosh!」や「Oh dear!」の感覚です。日本語版では「おやまあ!」とか「驚き桃の木!」と訳されていました。
ちなみにマーリンとはアーサー王伝説の有名な魔法使いです。

マグル出身で魔法界の言い回しをあまり知らないハーマイオニーちゃん、ロンのよく言う言葉を真似しようとしたんだけど、「ヒゲ」と「パンツ」を間違えちゃったんですねー。
言い間違いをロンにからかわれて、ハーマイオニーが顔を赤らめます。可愛いですよね原書のハーちゃん黒ハート


実はほかにも、原書と日本語翻訳版を比べると「違い」がたーーーくさんあります。
中には誤訳もあります…
そして、日本語がなんか不自然でスラスラ読めないんです。句読点の位置や慣用句も間違ったものが使われています。
日本語版だとストーリーの情景が浮かんでこないんですよね…ふらふら


残念ながら、私はハリーポッター日本語版はおすすめしませんあせあせ(飛び散る汗)

ぜひ原書を読んでみてください!


もしくは、日本語版と原書を読み比べてみてください。

「原書は読めない〜あせあせ(飛び散る汗)」という方、「ハリー・ポッター」Vol.7が英語で楽しく読める本
iconを一緒に読みながらだとわかりやすいですよ★ おすすめの本です。
英語自体も、児童書にカテゴライズされるだけあってそれほど難しい文章ではないんですよひらめき










icon


※引用文及び参考書籍:
静山社 「ハリー・ポッターと死の秘宝」
松岡佑子訳
BLOOMSBURY "HARRY POTTER and the Deathly Hallows"icon J.K.Rowling




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